バジリスク桜花忍法帖のOP曲ですね。
13年ぶりの主題歌担当なんですが
全くブレることなく活動されてるようで
長らくぶりでしたが良い意味で変わってないなと。
陰陽座がどんなバンドが知らないって方も
いるかと思いますので曲と共に
紹介してみようと思います!!
作品紹介記事はこちら↓
1.陰陽座はどんなバンド?
1999年に結成、デビューしてます。
メンバーは瞬火・黒猫・招鬼・狩姦の4名で
活動を開始して途中で斗羅さんが
一度加入したものの脱退して
今に至るという感じですね。
個人的には中学の同級生が
ハマってて教えてもらったのを
きっかけに少しずつ聴くようになり
甲賀忍法帖くらいまでは
シングルやアルバムも買いつつ
ずっと聴いてました。
それだけ聴きこんでたわけなんですけど
なんでか聞かなくなったよなと思ったら
どうも2011年ごろから
CDのリリースペースが
だいぶ落ち着いたようでそれもあって
あまり見かけなくなってたというのが
理由なのかなと思いました。
ここ最近の活動状況を見てみたら
ライブメインで色々な場所へ行かれてるようで
相変わらず精力的に活動されてますね!
バンド名からもそれとなくは
分かってもらえると思いますが
デビューから一貫して日本の歴史要素を
盛り込み歌詞も日本語にこだわった曲を
作り続けてこられてます。
これまた面白い所なんですが
メタルな曲で組曲をいくつか作ってて
そこら辺はとても聴きごたえがあって
珍しいし陰陽座の特徴の1つじゃないかと思います。
ボーカルに関しては今回の桜花忍法帖は
黒猫さん一人なんですけど
曲によっては瞬火さんが一緒に
デュエットすることもありますね。
陰陽座を詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はリーダーの瞬火さんが
作詞も作曲も担当されてます。
曲によっては他のメンバーも
作詞、作曲に参加したりするんですけど
前作の甲賀忍法帖も瞬火さん単独だったので
その路線を崩さないためなのかもしれませんね。
作詞に関してはバンド紹介にも
簡単に書かせてもらってるんですが
日本語を大事にしつつ書かれてて
改めて古語や漢語のもつ語感だったり
言葉の奥深さを感じることができると思います。
曲に関しては基本はヘヴィメタルですけど
曲によって疾走感のある激しい曲
があったかと思えば
今回の桜花忍法帖のように
激しい音色ながら
繊細な恋歌のような曲もありますね。
様々な感情を各々の曲で
巧みに表現されてて
アルバムになると
最初から最後まで聴く中に
多彩な曲が収録されてて
聴き終わったときの
満足感は半端じゃないと思います!
3.桜花忍法帖はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
桜の花を題材にしているのもあってか
曲にどこか儚さのようなものを感じますね。
歌詞に関しても是非とも一度見て貰いたい!
こんな日本語があったんだなと
今回の曲もいい勉強になると思います。
学生時代に現代文だけじゃなく
古文って物も学んだわけですけど
古文に使われてる単語まで考えたら
日本語ってかなりの数の単語があって
まだまだ見知らぬ用語を発見できたりして
洋楽を翻訳しながら聴くのに
近いものがあるかもしれないです。
黒猫さんのボーカルに関しては
久方ぶりに聴かせていただいたんですが
切ない恋の歌を情感たっぷりに
パワフルに歌い上げてて
以前にも増して一段と
良くなってる気がしました。
ジャケットも白い背景に桜の花が
描かれていてそこに佇む黒猫さんという
構図がとても美麗でハッと息をのむ感じでしょうか。
曲だけじゃなくそこに付随する要素も
全てが丁寧に作り上げられていて
会心の出来になっていると思います。
気になった方は是非聴いてみて下さい!
桜花忍法帖ダウンロードはこちらからどうぞ
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