2020冬アニメの中でも大迫力で描かれる
ドラゴンが印象的な空挺ドラゴンズなんですが
ED曲はとある飛空士への恋歌以来
6年ぶりのアニメ主題歌担当となる
赤い公園が歌われてるんですよね。
前回、アニメ主題歌を発表されてから
既に6年の時を経ていることもあり
空挺ドラゴンズで初めて見かけたという方の為に
どんなバンドなのか曲の聴きどころと共に
様々な視点から紹介していきたいと思います!
空挺ドラゴンズ紹介記事はこちら
引用:©EPIC Records Japan
1.結成翌年にはカナダでライブ!?
2010年に高校の軽音楽部に所属していた
メンバー4人により結成されました。
結成1年目の年末には神聖かまってちゃん主催の
ライブイベントへ参加ととんでもない速さで
活動歴を積み上げていかれてたんですね。
翌2011年には自主製作のミニアルバムも製作!
この年の秋にNext Music from TOKYO vol 3って
カナダで開催されたイベントへ参加と
活動開始1年で海外でライブを行う
という凄まじい大躍進ぶりでした。
短期間で注目を浴びたのもありまして
2012年にメジャーデビューされ
メンバー入替や活動休止を経て
2020年2月現在は4名で活動中です。
メンバーは
津野米咲さん ギター・コーラス
藤本ひかりさん ベース
歌川菜穂さん ドラムス・コーラス
石野理子さん ボーカル
以上の面々となります。
シングル、ミニアルバム、アルバムと形態問わず
数多くの音源も発表されてまして
ドラマ、アニメ、映画と幅広くタイアップ曲としても
様々なところで楽曲が使用されてるんですよね。
アニメのタイアップは冒頭でも触れたんですが
2014年に放送されたとある飛空士への恋歌で
初めて主題歌を担当されてから6年ぶりとなります。
こちらのバンドの製作される曲って
曲のジャンルが定まっておらず
聴き比べたら同じバンドでここまで
タイプの違う曲が作れるのかと
新鮮な驚きがあって楽しめるんじゃないでしょうか。
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されたのか
気になったので調べてみることに。
作詞も作曲もメンバーでギターの
津野米咲さんが担当されてるんですよね!
2012年にメジャーデビューされてから
この8年間に発表された音源に関しては
1曲だけベースの藤本ひかりさんとの
共作詞があるものの、基本的には
津野さんお一人で全ての曲の
作詞曲を手掛けられてます。
そういえばと思い出したのが
2019年の春~夏に放送された
キャロル&チューズデイの楽曲を
何曲か製作されるということで
その時も話題になってたんですよね。
今回、改めて詳しく調べてみたら
SMAP、ベイビーレイズ、竹達彩奈さん
モーニング娘。などアイドルから
声優さんまで多種多様な楽曲を提供されてて
津野さんの楽曲製作力の高さを見せつけられました。
3.絶対零度はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
1曲で何種類もの曲を楽しんでる
そんな感覚を受けるくらい掴みどころのない
これまでの音楽の概念では語れない
面白い魅力を持った曲となってます。
アニメ主題歌に限らず様々なジャンルの曲を
聴いてきた人であればあるほど
赤い公園の製作する曲ってのは
とてつもないインパクトがあると思うんですよね。
正直、絶対零度って曲に関しては
聴き始めてから終わりまで一度たりとも
自分の予想する展開を見ることはなくて。。。
曲の転調の度にえっ!?とかおっ!?と
ひたすら期待を裏切り続けられました。
アニメの主題歌となるとどういった曲でも
最低限聴きやすさを考えた作りになってて
今回のように全く予想外って経験はなかなかないので
個人的には最高に楽しめる1曲でした。
そう書くと聴き辛いのかな?と思われそうですが
決してそんなことはなくて、難しく考えず
聴く場合には飛空艇にのってドラゴンを狩る
龍捕り達の感覚を追体験できるような
浮遊感のある心地よさも感じる曲となってまして
何回も聴き返したくなる中毒性があります。
この曲の歌詞って現代社会に生きる
自分たちにも通じる部分がありまして
周りに合わせて無難に生きることを選ぶか
容易な道ではないけど自分のやりたいことを貫くか
ふと自分のことを振り返ってしまうような
きっかけを与えてくれる詞となってますね。
今回の絶対零度がボーカル変更を経て
レーベルが変わってから新体制での
第1弾シングルということなんですが。。。
再始動を告げるというには
豪快すぎる号砲だったのもありまして
次回はどんな舞台で耳にすることになるのか
今から楽しみで仕方なくなりました。
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