2019秋アニメの1本として放送された
アサシンズプライドのED曲ですね。
貴族社会が舞台となったこちらの作品で
複雑な境遇に置かれているヒロイン
メリダ=アンジェルに焦点を当てた
こちらの1曲なんですけど、これまでの
アニメ主題歌では見かけなかった
赤裸々な内容の歌詞に耳を持っていかれました。
歌われてるのはメリダ=アンジェル役の
楠木ともりさんなんですが
どこら辺が聴きどころなのか
紹介していきたいと思います!
アサシンズプライド紹介記事はこちら
楠木ともりさんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
引用:©2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会
1.メリダ=アンジェルってどんなキャラ?
今回、曲を語るにあたって
ここは外せないところですよね。
歌のテーマとして綴られてる
ヒロインのメリダ=アンジェルって
どんなキャラかを把握してないと
どうしてこういった歌詞になってるのか
そこら辺がピンとこないという。
ではでは、順を追って紹介していくんですが
・聖フリーデスウィーデ女学院1年生の13歳
・マナに目覚めないのが原因で母親の不義の子と疑いをかけられてる。
・少々おてんばなものの素直な努力家
以上、今回の曲の歌詞を目で追うと
13歳の女の子の胸中なのか!?
と言いたくなるくらい
大人びた雰囲気を称えてるんですけど。。。
キャラの置かれてる状況を見れば
幼少期からの複雑な家庭環境が
そうした想いを抱かせてるんだと
分かってくるんですよね。
ちなみにそんなメリダ=アンジェルを演じる
楠木ともりさんについても触れておくんですが
活動の指針としてみんなの心にあかりを灯すと
掲げておられるのもあって、今回の曲も
全編通して思い悩む姿を見せつつも
最終的に希望を見出させてくれるんですよね。
主人公と出会ったことで少しずつ
人生を良い方へ変えていこうとする
そんなヒロインの姿を楠木さんが
丁寧に歌い上げられてるのでそこも
1つの聴きどころじゃないかと思います!
ちなみに今回はキャラソン主題歌ということもあり
ジャケットは冒頭に挙げさせて貰った
メリダの素朴な姿を描いた1種類となってます。
そちらを曲を聴きながら眺めて貰うと
より主人公の心情に感情移入できると思うので
是非、合わせて楽しんで貰いたいですね。
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されてるのか
気になったので調べてみることに!
作詞 只野菜摘さん
作曲 高橋邦幸さん
以上、お二人が担当されてます。
作詞の只野菜摘さんはアサシンズプライドOPの
share the lightの作詞も手掛けられてて
今作を盛り上げる要所を担われてますね。
どちらも違った視点からヒロインを
描いた詞となってるので合わせて聴いて貰うと
メリダの人となりがより深く見えてくると思います!
アサシンズプライドOP紹介記事はこちら
作曲の高橋邦幸さんはこれまで
紹介したことなかったのでご紹介を!
2013年頃からアニメ・ゲームの
BGMをメインとして製作してこられてます。
楽曲を手掛けられたアニメ作品は
やはり俺の青春ラブコメは間違っている
アイカツ、Wake Up, Girls!シリーズ
あんハピ♪、アニメガタリズなど
アイドル作品が多めな印象ですね。
高橋邦幸さんが楽曲を手掛けられたアニメが気になる方はこちらもどうぞ
BGMの製作と共に挿入歌を手掛けた作品も
いくつかあるんですけど、主題歌に関しては
うぇいくあっぷがーる ZOO!
以来の2曲目となるんですよね。
数多くのキャラソンを製作して
こられてきたのもあるし
今回はアサシンズプライド作中の
BGMも製作されているということもあり
作品感がにじみ出る1曲に仕上がってます。
3.異人たちの時間はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
ゆったりと心の内をポツポツと
吐き出すような詞と曲になってて
寝る前とかにじっくり聴きたくなりますね。
楠木ともりさんってこれまでも
数々のキャラクターとして
歌唱してこられてるんですが
演じてるというよりはそのキャラそのものになってる
そんな表現がしっくりくるくらい
シンクロ率が高いと感じさせられました。
元々、音楽にも幼少期から触れてるし
美大に進学したいと考えていたくらい
何かを表現することに重きを置いておられるので
そういった側面が如実に表れてるんですかね。
詞と曲とボーカルが三位一体となって
メリダ=アンジェルという人物を
浮かび上がらせてくる今回の曲なんですけど
それぞれが込めた想い、技といったところが
端々に見て取れて聴く度にそこら辺の
工夫を発見できて面白いと感じました。
キャラクターを通して抜群の表現力を放つ
楠木ともりさんなんですけど
本人名義で楽曲をリリースしたとしたら
どんな曲を聴かせてくれるんだろうかと
そんなところも気になる1曲でしたね。
本編と共にじっくりと聴きこむと
何倍にも楽しめる1曲に仕上がってるので
是非、何度も聴き返してもらいたいと思います。
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