アニメ銀魂では何回も主題歌を担当してきてて
今回で4度目になるんですけど
不思議なもので銀魂のストーリーの
節目にはSPYAIRの曲があるような気がしますね。
他にも数多くのアニメ主題歌を歌ってきてますが
どんなバンドかよく知らないって方も
いるかと思いますので曲の聴きどころと
一緒に紹介してみようと思います!
参照:http://www.hmv.co.jp
1.SPYAIRってどんなバンド?
自分が知ったのはそれこそ銀魂の主題歌だった
サムライハートを聴いたのがきっかけで
その時が2011年だったんですけど
バンド自体は2005年に結成されたようで
そこから5年間インディーズとして活動して
ちょうど2010年にメジャーデビューしたようです。
メンバーは
IKEさん ボーカル
UZさん ギター・プログラミング
MOMIKENさん ベース
KENTAさん ドラムス
以上、4名で活動されてます。
銀魂の前にBLEACHの主題歌も担当してたようで
その後もガンダムAGE、サムライフラメンコ
ハイキュー、鉄血のオルフェンズといくつもアニメの曲を
制作してこられてますね。
SPYAIRの凄いところがこのご時世の
ロックバンドながらアニメに限らず
ドラマ、CM、映画と活躍の場が幅広くて
色々なところで目に耳にする機会が
多かった覚えがあります。
2014年にボーカルのIKEさんの
のどの不調で解散しかかったこともあったんですけど
1人のファンとしては解散せずに
今でも活動を続けてもらえてることが
純粋にありがたいの一言ですね。
今年は全世界10都市を巡る
ワールドツアーも秋から行われるようで
どんどん活躍のフィールドを広げていて
これから先どんな曲を聴かせてくれるのか
目が離せないバンドの1つだと思います!
SPYAIRを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
2.この曲の作詞、作曲は?
作詞、作曲はどなたが担当か?なんですけど
これまでの曲もほとんどの曲で
作詞はMOMIKENさん、作曲はUZさんが担当されてます。
作詞に関してはこれまでの曲を振り返ってみると
アニメのタイアップの曲に関しては
ストレートにその作品の用語を
盛り込んでるわけでもないのに
何故か作中の場面が浮かんでくるような
そんな内容になってるんですよね。
作曲に関しては今回の曲に限らず
以前、主題歌だったサクラミツツキも
ミドルテンポであまりオープニングっぽくは
ない曲調ではあったんですけど
見事にその時の銀魂のストーリーを
曲によって表現されてる気がします。
こうやって書いてて改めてSPYAIRって
作詞、作曲を担当されてるお二人の
表現力が半端じゃないと感じました。
今回の曲は言わずもがな
これまでの曲も名曲揃いだと思いますので
気になった方にはそちらも聴いてみて貰いたいですね!
3.I Wanna Be…はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
最初に聴いた時にこう来たか!と。
これまでのSPYAIRの作ってきた
アニメ主題歌を振り返ってみると
その作品の展開されてる状況を
考えた上で作りこまれている
そんな印象だったんですよね。
今回の銀魂の内容に関しては
様々なキャラクターの想いが
一筋縄でいかない感じに交錯してて
疾走感のある曲でワーッと
突っ走る状況ではないよなと。
どちらかと言えば一つ一つの想いを
じっくりと噛みしめていくような
そんな展開なのでどちらかと言えば
落ち着いたメロディなんだけど
サビではしっかりと熱い想いを歌い上げる
こういった曲になったんだろうなと思います。
以前、終わる終わる詐欺だった
銀魂アニメの劇場版でも主題歌を担当されてて
そちらは内容的にも勢いのある
激しめのロックだったんですけど
こうやって振り返ってみれば
それぞれのエピソードの空気感を
絶妙にとらえて作ってる気がしますね。
歌詞を眺めてて面白いと思ったのが
ちゃんと明示しない感じで
ここで一旦ゴールだよって雰囲気を醸してて
こういう感じで書けるのって凄いなと。
曲についていくと個人的には
正直、SPYAIRの曲を聴くまでは
疾走感のあるロックが大好きで
落ち着いた雰囲気のロックの良さってのが
イマイチ分かってなかったんですけど
ゆっくりめのペースの曲だとじっくりと
歌詞も聴けるし、各々の楽器の音も楽しめるし
こういう部分が良さなのかもなと気づかせて貰いました。
そうそう、フルではないんですけど
MVも公開されてまして
メンバーもフルで参加されてるし
楽曲に込めた想いが演奏する姿から
ストレートに伝わってくると思うので
合わせて見てもらえたらと思います。
一応は今回で銀魂もひと段落の
節目の曲ではあると思うので
本編を見てる方も見てない方も
気になれば是非聴いてみて欲しいですね!
I Wanna Be…の公式サイトはこちら↓
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