昨年の春に放送されてた
王室教師ハイネのオープニングで
メジャーデビューされたんですが
その時の曲もオープニングなのに
ミドルテンポな曲だなと
意外性に驚いたのはよく覚えてます。
1年ぶりのアニメ主題歌なんですけど
今回も阪本さんらしさを感じる
曲に仕上がってると感じました。
阪本奨悟さんをよく知らないって方も
いるとは思いますので曲と共に
紹介させてもらおうと思います!
作品紹介記事はこちら
参照:http://www.sakamotoshogo.com/
1.阪本奨悟さんってどんな方?
2007年から2009年まで
テニスの王子様ミュージカルの
4代目越前リョーマ役として
大人気だったようですね。
その後、一度は芸能活動を休止したものの
2012年からシンガソングライターとして
音楽活動を始めて2014年に
アミューズに復帰したようです。
そこからは様々なライブに出演しつつ
積極的に音楽活動を行っていたようなんですが
昨年、2017年に冒頭に書かせてもらった
王室教師ハイネのオープニング曲
しょっぱい涙でメジャーデビューすることに!
それから約半年後には実写版「恋と嘘」の
主題歌で事務所の先輩である
福山雅治さんのHELLOをカバーしつつ
挿入歌で新曲も歌っていたようです。
福山雅治さん紹介記事はこちら
来月にはメジャーデビュー後
初のアルバムも発売されるようで
そちらも楽しみなところですね。
阪本奨悟さんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲しているのか
気になったんで調べてみました!
作詞も作曲も阪本さんご自身が
手掛けておられるようですね。
これまでは他の作詞、作曲家さんと
共作されることも多かったようで
デビューシングルのしょっぱい涙の
作詞に関しては福山雅治さんと
一緒に書かれたようです。
そんな感じで過去の曲を見てみたら
どうやら今回のカラカラな心が
ご自身だけで作詞、作曲を手掛けた
初めての曲になるようですね。
3.カラカラな心はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
今期も数多くの主題歌がある中でも
こういうタイプのしんみりとした雰囲気の
オープニングってのは数少ないんじゃないかと思います。
過去を遡ればアップテンポでない
オープニング曲ってそれなりにあったとは思うものの
印象に残ってる曲って正直なところ
あまりないんですよね。
とはいえ、数多くの主題歌がアップテンポだったから
オープニング曲はアップテンポって印象が強いだけで
アップテンポじゃないオープニングってのも
作品によっては非常にしっくりとハマってて
良い面もあるんだなとこの曲を聴いて思いました。
主題歌になってる奴隷区という作品は
どの角度から見てみても明るい作品とは
言いにくいタイプの作品なんですよね。
バリバリのハードロックな雰囲気の曲で
救いのない世界観を表現するのも
1つの手なのかなと思うんですけど
そこは昨年秋に放送されてた王様ゲームの
オープニングがまさにそんな感じでした。
王様ゲーム、主題歌紹介記事はこちら↓
そういった主題歌の起用の仕方もある一方で
今回の曲のようにどこか切なさや寂しげな雰囲気を
感じさせるミドルテンポな曲で人間の無常さを
表現するというのも1つの主題歌の作り方なのかなと。
歌詞を聴いてみれば登場キャラ達の
心情であったり取り巻く状況が
詳細に描き出されているので作品を見る前に
聴いてみて貰うと何となく作品の世界観を
知ることができるんじゃないかと思います。
曲に関してもそんな歌詞に
ピッタリあった寂しげながら情熱的な感じで
聴いてると何だかしんみりとしてきますね。
阪本さんのボーカルがこれまた
いい味を出してまして
追い求めてるものを心から熱望してる
そんな空気が伝わってくる感じで
歌詞、曲、ボーカルが一体となって
1つの世界を形作っている
そんな印象を受けました。
次回はどんな作品の主題歌を担当されるのか
ここまで2曲しっとりとした曲が続いてるので
ちょっと違ったタイプの曲も
聴いてみたいなと個人的には思いますね。
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