2020冬アニメの1本として
毎週、ほっこりさせてくれる
うちタマなんですけど、OP曲が
春らしい軽快な音色なのもあって
ほっこり感を増してくれてるんですよね。
wacciはこれまで紹介したことがないもので
どんなバンドなのか曲の聴きどころと共に
紹介していきたいと思います!
うちタマ紹介記事はこちら
引用:© cube inc. ALL RIGHTS RESERVED.
1.6年ぶりのアニメ主題歌
今回、どんなバンドなのかなと調べてたら
そういえば、2014年に放送された
四月は君の嘘EDを歌ってたのを思い出しました。
その時の曲も本編の温かな人と人とのやりとりを
そのまま曲にしたような素朴で柔らかい
ホッとできる1曲だったんですよね。
そんなwacciなんですけど、結成は2009年
これまでご紹介してきたバンドと言うと
高校、大学の頃から同じメンバーでとか
メンバーは入れ替わりあったけど長いこと
続けてますというバンドが多かったんですが。。。
wacciの場合は一度就職した後
メンバーそれぞれが紆余曲折を経た末に
集まってバンドを結成してるという
ちょっと変わった経緯を辿ってるんですよね。
ちなみにメンバーは5名!
橋口洋平さん ボーカル&ギター
村中慧慈さん ギター
因幡始さん キーボード
小野裕基さん ベース
横山祐介さん ドラムス
以上の面々で活動されてます。
今回のフレンズ、四月は君の嘘のキラメキと
身近で落ち着くような曲を製作されてると思ったら
そもそものバンドの活動スタンスが
「聞く人全ての暮らしの中に溶け込めるようなPopsを作りたい」
ということだったんですね。
2009年の結成から3年間は
インディーズとしてCDリリースしつつ
ライブを積極的に行いバンドとしての
魅力をどんどんと高めていかれてました。
その活動ぶりもあり2012年には
メジャーデビューされてまして
アルバム4枚にシングル9枚
配信リリースも11曲と配信が
そこまで当たり前じゃなかった時期から
積極的に配信でリリースもされてたんですね。
ちなみに今回のフレンズに関しては
2020年3月4日に3パターンで
CDとしてもリリースされてます。
気になる仕様は↓
通常盤 CD
初回限定盤 CD+DVD(MV収録)
期間生産限定盤 CD+DVD(アニメOPノンクレジット映像)
通常盤
引用:© cube inc. ALL RIGHTS RESERVED.
どのバージョンもネコ可愛いジャケットになってるので
どれを手の取ろうか迷っちゃいますね。
自分のイチオシとしてはやはりアニメイラストの
タマ達4人が可愛い期間生産限定盤です!
2.この曲の作詞・作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されてるのか
気になったので調べてみることに!
ギターを担当されてる村中慧慈さんが
作詞、作曲共に手掛けられてます。
これまでバンドの作詞、作曲を紹介してきた時に
大抵の場合はどなたか一人がメインで
作詞、作曲されてるパターンが多数だったんですが
wacciに関してはこの曲が1つの転機といっても
過言ではないチャレンジとなる曲でした!
これまでデビュー以降もメインの
作詞、作曲は橋口洋平さんが担当。
村中さんは橋口さんと共作で2曲製作されてて
ソロでの作詞、作曲は今回が初となります。
しかも、最後に共作されたのって
6年前の2014年にリリースされた
2枚目のシングル以来ということで
6年ぶりにいきなりソロでの作詞作曲と
普通に考えたら凄いって感じますよね。
そこはさすが長年バンドとして
活動してこられてるプロということで
うちタマの世界観にピッタリの
ほんわかな日常をつづった曲に仕上がってるので
そこら辺にも注目して聴いてみて欲しいですね。
3.フレンズはどんな曲?
引用:© cube inc. ALL RIGHTS RESERVED.
さて、肝心の曲の話なんですけど
1番のアニメ主題歌でも流れる部分は
思わずおーっと感嘆する素晴らしさが!
うちタマには十人十色様々な猫、犬を
ベースとしたキャラ達が出てくるんですが
ありったけのメンバーを歌詞に織り込みつつ
ちゃんとリズムにのってるという
ひたすら作品に寄り添いきった詞が
良いアニメ主題歌ってこういうものだよね
と改めて良さを感じさせてくれました。
曲に関してはイントロからうちタマの
本編でも描かれるような猫、犬って
動物ならではの深く考えずに
ドタバタと動き回る愉快な様子を感じさせる
テンポのいい楽しいメロディになってまして
ほっこりもできるし思わず肩の力が抜けて
笑顔が出てきちゃうんですよね。
そこら辺はバンドの掲げてる
聴く人全ての暮らしに溶け込むって
スタンスを曲に落とし込んであるのが
感覚的に伝わってきて最高の一言でした。
2番に行くにつれてうちタマだけではなく
聴いてる皆さんの人生にも繋がる内容に
徐々に広がってくるんですけど
笑顔になった後に思わず泣けてくる部分もあると
1曲の中に喜怒哀楽と聴いてる方が楽しめる
ポイントを用意してくれてるんですよね。
これまでは橋口さんがメインとして
wacciの作詞、作曲を手掛けて来られてますが
村中さんって正直なところ何故これまで作詞・作曲を
してこなかったのか?不思議でならないくらいの
とんでもない才能をお持ちの方なんですよね。
今回のフレンズって曲でいきなりの
作詞、作曲起用となったわけなんですけど
wacciってこれから先も長いこと続けていける
潜在力があるバンドなんだなと
凄さを感じることがこの記事を書いてても多々ありました。
たまたまうちタマの主題歌を担当されてて
調べたわけなんですけど、知れば知るほど
面白いバンドと言うのが分かってきて
次回はどんなアニメの主題歌で耳に出来るのか
1人のアニソンファンとして楽しみになりましたね。
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