２クールあるのか！と
発表時には驚いたものの
嬉しかったどろろなんですが
２クール目に突入して主題歌も一新！
第１クールの和の雰囲気全開だった
女王蜂からバトンを受け取ったのは
ASIAN KUNG-FU GENERATION（以下アジカン）
ということでまた違った空気を纏った曲ですね。
第１クールOP曲が気になる方はこちらもどうぞ
これまでも何度もアニメ主題歌を
担当されてはいるものの
３年ぶりのアニメ主題歌ってこともあり
うちのブログでは紹介出来てなかったんで
曲の聴きどころと共にどんなバンドか
紹介してみようと思います！
作品紹介記事はこちら
参照：http://www.asiankung-fu.com/s/n80/page/smoj_disco?ima=4922
１．ASIAN KUNG-FU GENERATION（アジカン）ってどんなバンド？
１９９６年メンバーが大学生だった時に
結成されたバンドということで
そこから考えると早２３年目になるんですね！
ちなみにメンバーは
後藤正文さん ボーカル・ギター
喜多建介さん ギター・ボーカル
山田貴洋さん ベース・ボーカル
伊地知潔さん ドラムス
以上、４名で活動されてます。
結成から７年間はインディーズとして
CDを自主制作したり、ライブを行ったりと
地道に積み重ねていたんですね。
2002年にリリースした
ミニアルバム収録曲がNARUTOの
主題歌に起用された頃から
一気に勢いがついたようで
各種ロックフェスにも出演されるように！
2003年にメジャーデビューされて
現在までにシングル26枚、アルバム9枚と
かなりの数のCDを出されてます。
アニメ主題歌も相当な数担当されてて
先述したNARUTOに始まり
鋼の錬金術師、BLEACH
鉄コン筋クリート、四畳半神話体系
夜は短し歩けよ乙女など
TVアニメだけでなく劇場版アニメの
主題歌も歌われてるんですよね。
ロックバンドは数あれど
これだけアニメ主題歌を
歌ってるバンドはなかなか
ないんじゃないかと思います！
アジカンを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
２．この曲の作詞、作曲は？
今回の曲はどなたが作詞、作曲をされてるのか
気になったので調べてみることに！
作詞はメンバーの
後藤正文さんが担当されてます。
調べてみたらこれまでの発表曲も
「ソラニン」以外は全ての曲で
作詞をされているようです。
自分も時折、アニメ主題歌で
耳にすることが主ではあるんですが
いつ聴いてもどんな曲でも
アジカンっぽさがあると感じられるのは
後藤さんが一手に詞を書かれてるから
なのかもしれませんね。
作曲は後藤さんに加えて
メンバーの山田貴洋さんも
参加して制作されたようです！
これまでも2人共作の曲は
いくつもあるようなんですけど
アニメ主題歌に限って見てみたら
この曲で３曲目になるみたいですね。
BLEACH、僕だけがいない街と
今回のどろろも含めて
どこか陰のある作品が並んでるなと
そんなことを感じました。
３．Dororoはどんな曲？
さて、肝心の曲の話なんですけど
曲名からDororoって分かりやすい曲名で
原初のアニメ主題歌に
立ち戻った感じを受けました。
どろろって作品に関しては
作品紹介で触れさせて貰ったんですが
現在から考えたらかなり昔に
描かれた作品なんですよね。
初めて1969年にアニメ化された時には
「どろろの唄」ってまさにこの曲と同じく
一発で作品主題歌と分かる曲名の
曲が起用されてたのでもしかして
そんなところも踏まえてあるのかなと。
曲自体はイントロからこれは！と
スッと感覚的にアジカンの曲だと感じ取れる
音作りの曲に仕上がってるんですけど
全体通して聴いてみると何となく
「おどろおどろしい」空気を感じて
バンドサウンドでそういった雰囲気を
表現できるんだなと奥深さを感じました。
歌詞は作中に登場する
百鬼丸に焦点を当てて
描かれてるんですけど
どろろという作品を考えると
やはり、百鬼丸の体を取り戻す旅が
メインに据えてあるのもあるので
そこを切り取ったんでしょうね。
そんな全体からどろろ感を
醸し出してるこの曲なんですけど
和の雰囲気をあえて出そうという感じは
全くと言っていいほどなくて
聴いて貰えば分かると思うんですが
いつも通りのロックという体をなしてます。
和の空気を纏った作品がいくつかある
2019春クールなんですけど
主題歌担当アーティストさんごとに
アプローチが違うのでそんなところを
聴き比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
他の和テイストなアニメ主題歌が気になる方はこちらもどうぞ
Dororoダウンロードはこちらからどうぞ
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