事前には告知がなかったので
年が明けても続いてくれて
個人的には嬉しかった火ノ丸相撲なんですが
2クールに突入してOPもEDも
新しい曲に代わってます。
1クールのOP,EDもかなり変わり種な曲で
面白いアプローチの仕方で気になったんですけど
今回、紹介する曲も負けない魅力があると感じました。
歌ってるLeadはどんなグループなのか
曲の聴きどころと共に紹介してみようと思います!
作品紹介記事はこちら
参照:http://lead.tv/single/4810/
1.Leadってどんなグループ?
2002年に結成されたグループで
元は4人組だったものの
現在は3名で活動されてるようですね。
メンバーは
谷内伸也さん
古屋敬多さん
鍵本輝さん
以上の方々です。
これまでにシングル30枚
アルバム7枚をリリースされてて
そこら辺にも積極的な活動ぶりが伺えますね。
今回、調べてて面白いと感じたのが
24枚目のシングルの頃から
メンバーそれぞれが作詞、作曲した曲を
収録するようにしているそうで
各々の特色の出た楽曲が聴ける!
という他ではなかなか見かけない
グループになってるようです。
アニメ主題歌に関しては
デビュー直後に担当した
冒険遊記プラスターワールドを始め
2008年頃、BLUE DRAGON天空の七竜
家庭教師ヒットマンREBORNの主題歌担当と
何度か担当してきてるんですけど
ここ10年くらいアニメタイアップは
なかったようですね。
Leadを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されてるのか
気になったので調べてみることに!
作詞はSAEKI youthKさんと
ラップパートはメンバーの谷内伸也さんが
SINYAとして担当されてるようですね。
SAEKIyouthKって表記だから
ピンとこなかったんですけど
佐伯ユウスケさんだったんですね。
佐伯ユウスケさんといえば
弱虫ペダルの主題歌を歌ったり
アニメ主題歌をご自身でも
歌って来られてるんですが
こういう形で作詞提供もされてるんですよね。
Leadとは何度か一緒に曲作りをされてるようで
聴いててしっくりくる歌詞だと感じたのも
何だか納得と言うところでしょうか。
佐伯ユウスケさんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
SHINYAさんは結成当初から
おられるということもあって
これまでもかなりの数の曲で
作詞、作曲を手掛けてこられてるようです。
作曲はObi Mhonderaさん
Kyler Nikoさん、Coach&Sendoって
2名+ユニットによる大作のようですね。
Obi Mhonderaさんはイギリス出身で
現在はスウェーデンを起点に
活動されているようです。
これまでにも日本のアーティストの曲を
製作してこられてて、倖田來未さん
嵐、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEなど
どこかLeadと通じる部分を感じる
面々なのかなと言う印象でしょうか。
Obi Mhonderaさんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
Kyler Nikoさんはイギリスを拠点に
活動を行ってるようですね。
これまでの提供歴でいくとAAAの一員である
SHINJIRO ATAEさんのアルバムへ楽曲提供されてて
今回のLeadで日本のアーティストだと2組目になるのかなと。
Kyler Nikoさんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
Obiさんなんですけど
InnerV8 Musiqって
音楽制作会社の社長をされてるようで
Kylerさんはそちらの会社に所属して
活動をされているということのようですね。
Coach&Sendoは2013年にリリースされた
SHINEEの曲がきっかけとなって
韓国で有名なEDM制作チームとなったようです。
様々な国のアーティストへ
楽曲提供されてるんですが
日本でも馴染みのあるところだと
BoAに楽曲提供してるようです。
Coach&Sendoを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
ここ最近は日本のクリエイターさんに限らず
海外の方が楽曲提供されてるケースも増えてて
アニメ主題歌も日に日に国際性が増してるなと感じますね。
海外クリエイター提供主題歌が気になる方はこちらもどうぞ!
3.Be the NAKEDはどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
最初に放送で聴いた時には
このアプローチできたか!?と。
正直、1期のOP曲だった
FIRE GROUNDも衝撃だったというか
これまでアニメ化された
相撲作品があまりにも少なすぎて
元々のイメージがないのもあるんですけど
意外とロックと相撲ってあってるなと
そんな感想だったんですよね。
FIRE GROUNDが気になる方はこちらもどうぞ!
そんな状況で2期になって
OPが代わったんですけど
正直、意表を突かれたってのが1番でした。
そもそも、これまでアニメ主題歌自体に
ダンスミュージックが少なかったわけで
一部のダンスをテーマにしたり、アイドルをテーマにした
作品では耳にすることはあったんですけど
まさか相撲作品にこのジャンルを持ってくるとは!と。
相撲ってBGMがあるスポーツでもないし
相撲と音楽ってものの関係自体が
ないと言えばなかったのかな思います。
第1印象としてはおおっ!?と
驚きはあったわけなんですけど
しっかりと聴き込んでみれば
取組の場面が思い浮かぶような情景描写に
英語詞が巧みに組み合わせてあって
不思議なリズム感を作り出してますね。
こういったリズム感が重要なタイプの曲って
あまり歌詞を固くしすぎると
リズム感が損なわれてしまうと思うんですが
そこはさすがの佐伯ユウスケさん!!
弱虫ペダルのOPだったダンシングでも
軽快さを失わずにスポーツの持つ熱さを
絶妙に表現されてて度肝を抜かれたんですけど
その凄さは今回の曲にも活かされてますね。
曲に関しては3人の方の合わせ技になってるからか
思わぬような音の組み合わせだったり
予想もしないような構成になってて
これは曲に注目して聴くだけでも面白いかもと。
ボーカルに関してはダンスボーカルグループという
グループ特性で考えると軽く聴こえるかもと
聴く前は気になると思うんですけど
いざ聴いてみて貰えば、ふつふつと
内から燃え上がるような熱さを感じられて
20年近い経験の厚さは伊達じゃないと思わされますね。
相撲って言うと日本の文化の中でも
特に日本らしいものではあると思うんですけど
ここ最近は普及させるために
色々と新たな試みも行っているようなので
そこら辺を考えると相撲×ダンスミュージックってのも
1つの新しい試みなのかもしれないと
そんなことを考えさせられました。
曲自体はダンスミュージックらしさ全開ながら
しっかりとアニメ主題歌になってるので
気になる方は是非聴いてみて下さい!
Be the NAKEDダウンロードはこちらからどうぞ
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