東京喰種も2014年に始まった
アニメシリーズが遂に最終章ということで
作品の世界観に合わせた様々なバンドや
歌手の方が主題歌を手掛けてきたんですけど。。。
やはり最後の最後は原点に立ち返ってなのか
最初の主題歌を担当されていたTKさんが
担当することになったようですね。
初めて東京喰種のOPを歌われてから
4年ぶりの主題歌ということもあり
TKさんってどんな方なのかって方も
いるんじゃないかと思いますので
曲の聴きどころと共に紹介していきます。
東京喰種紹介記事はこちら
引用:Copyright©TK from Ling tosite sigure.
1.TKさんってどんな方?
元々はソロ活動名義にも入ってる
凛として時雨というバンドを
2002年に結成、6年に渡る
インディーズ活動を経て
2008年にメジャーデビューされてます。
そこから3年後の2011年に
TK from 凛として時雨としての
ソロ活動も始められてまして
現在までにアルバム3枚、シングル2枚
EP3枚をリリースされてますね。
個人的には2012年にリリースされた
サイコパスの主題歌を聴いたのが
初めて触れたタイミングでした。
作品のテーマを体現したかのような
狂気じみた世界観の曲に不思議なくらい
グッと惹きつけられまして一気にファンになりました。
それから2年後にソロとしての
初アニメ主題歌であった東京喰種の
第1弾オープニング曲である
unravelが発表されたんですけど
そちらの曲も作品との親和性が高くて
かなりの人気を博してましたよね。
これまでにアニメ91Daysでも主題歌を担当!
今回の記事のタイトルにも書いた通りで
Katharsisで3度目の主題歌担当になります。
ここまで主題歌を担当してこられた作品って
どの作品も方向性は違ってるものの
人間のうちにある狂気や綺麗ではない部分
を描いた作品が並んでるんですよね。
そういった作品のメインテーマと
TKさんの制作される曲の世界観が
しっかりと合致してるからこそ
支持されてるんじゃないかと感じました。
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲をされたのか
気になったので調べてみることに!
作詞も作曲も編曲もTKさんが
全て担当されてるんですね。
ソロ活動だけではなく凛として時雨
としてのバンド活動でも全ての曲で
作詞、作曲を手掛けてこられているということで
確立されたバンドの世界観の源泉は
そういった部分にもあるのかもしれません。
ストーリー的にはかなり生々しい部分もあって
どう表現するかって難しい作品なんですよね。
どちらの作品でも他のバンドでは絶対に作れないと
思わされるくらい影響力のある曲を
立て続けに発表されてるところに
凄さを感じずにはいられません。
3.katharsisはどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
サビまでのどこか厳かさも感じるような
メロディの重さとサビから後の
全てを振り払って疾走するような激しい旋律
そのギャップに初めて聴いた時には度肝を抜かれましたね。
通して聴いてもらうと面白いんですが
大抵の曲は1番も2番も主旋律は変わらずに
繰り返すって曲が多い中でこちらの曲は
2番が変更してあってそんなところからも
心境の変化を感覚的に感じさせられました。
そういった曲も気になるんですけど
歌声がこの方の曲では絶対的な存在感を放ってて
サビの抑えきれない想いを絶叫するかのような
シャウトが耳に残るというか心に刻まれるというか
不思議な体験ができるんじゃないかと思います。
これまでに発表された曲でも
そういった部分は必ず盛り込まれてて
枠にとらわれない振り切った感情表現ってのが
多くの人の心を掴んで離さない要因の1つじゃないかな
と今回聴きこみながら書きつつ、ふと思い至りました。
このご時世なかなか素直な自分って
日常的に表に出すのが難しいところもあるし
人によっては溜め込んでしまう方も多いと思うんですけど
そんな鬱々とした想いを代弁してくれてるように
感じる方も多いのかもしれませんね。
誰にも真似できない、そんな圧倒的な世界観の曲は
これまで聴いたことないって方にも
是非、一度は体験して貰いたい1曲となってます!
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