ちょうど1年前の2017春クールに
笑ゥせぇるすまんNEWの
オープニング曲を歌われてたんですよね。
歌詞の中にこれでもかと盛り込まれた
社会風刺的な内容がとても印象に残ってまして
今回の曲も良い意味でそのスタンスを
貫いてて2018春のアニソンの中でも
かなり異色なタイプの曲じゃないでしょうか。
今回はメガロボクスのエンディング曲なんですが
NakamuraEmiさんってどんな方なのか
曲と共に紹介させてもらおうと思います!
メガロボクス紹介記事はこちら
引用:copyright © 2015 NIPPON COLUMBIA CO.,LTD. All rights reserved.
1.NakamuraEmiさんってどんな方?
一旦は保育士として勤め人になったものの
音楽活動をメインでやりたいと言うことで
保育士を辞めて2007年からアーティスト活動を開始。
その後、ライブハウスなどで活動する中で
ヒップホップやジャズに影響を受け
これまでと違うスタンスで活動をしたいという想いから
それまで中村絵美って本名で活動してたところから
2011年に現在のNakamuraEmi名義に変更されたようですね。
前回の笑ゥせぇるすまんNEWの曲を聴いた時に
ギター、ドラムのシンプルな曲なのに
そこにのってる歌詞の雰囲気が違うと
何となく感じてたんですけど。。。
今回調べててヒップホップとかジャズなど
そこら辺のテイストが盛り込んである
ってことだったのでその点が気になってた感覚の
原因だったんだと分かり、何だかスッキリしました。
ヒップホップのテイストってのは
聴いてもらうと何となく分かって貰えると思うんですが
歌詞の途中に韻を踏んで歌う部分盛り込まれてて
普通のミドルテンポのロックとは
違った感じの曲になってると思います。
かく言う自分も前回の曲と今回の曲で
まだ2曲しか聴けてないわけなんですが
ヒップホップ要素を盛りこんだロックってのが
NakamuraEmiさんの音楽のスタイルなのかなと
何となく分かってきた気がします!
2.独特な世界観のMV
引用:copyright © 2015 NIPPON COLUMBIA CO.,LTD. All rights reserved.
曲自体も普通のロックと比べたら
一風変わった曲の作り方になってるんですけど
MVもこれまた独特な雰囲気だと感じました。
見てもらうとよく分かると思うんですが
どの場面を見てもストレートに何を
表現してるって感じではなくて
全体的にかなり抽象的な印象なんですよね。
歌詞がどちらかと言えば
ストレートに言いたいことを伝えてる
そんなイメージだったんで
MVはこんな感じなんだなとギャップを感じました。
ただ、そこも1つのメッセージなんですかね。
何でもかんでも分かりやすければ良いというものでもないし
こういう形で見る人によって受け取り方が
違うMVってのは答えがないのでその気になれば
無限に楽しむこともできるんですよね。
今回、この記事を書くにあたって
2度3度と見させてもらったんですが
この曲を聴く時々の自分の気分だったり
置かれた状況だったり、聴き手の立場に応じて
感じ方が変わってくると思うので一度は見ておいて
損はないMVになってると思います!
3.かかってこいよはどんな曲?
タイトルに書かせて貰ってるんですが
歌詞の内容はかなり痛烈に今の日本の現状を
まずいんじゃないかって訴えてて
ちょうど同年代の自分にはグサリと来ました。
そんな刺激的な内容の部分もありつつ
後半を聴いていればメガロボクス作中の
ジョーの姿を歌ってるのかなと
感じられる部分もあって、そこら辺が
バランスよく盛り込まれてて面白い曲だと思います。
曲に関してはギターの音色が
良い具合に哀愁を漂わせてて
目を瞑って聴いてみると
メガロボクスの舞台である寂寥とした荒野が
目に浮かんでくるそんな曲じゃないでしょうか。
そうそう、これは書いとかなきゃと
思ったんですけど歌声から心の底の
叫び声が伝わってくる気がします。
大きな声でシャウトしてるわけではなく
どちらかと言えば淡々と歌うってタイプなんですけど
魂がこもってるというか想いが歌声に滲み出ている
じっくりと聴き入ってたらそんな印象を受けました。
次回はどんなアニメの主題歌で
その印象的な歌声を耳に出来るのか
楽しみにその時を待ちたいと思います!
コメント