いつぞや聴いたことがある
歌声だと思って調べてみたら
2014年にばらかもんのEDを担当されてて
その時に聴いてたからだったんですね。
それ以来、4年ぶりにアニメ主題歌を担当する
Noisy cellなんですけど、どんなバンドなのか?
曲名の狂言回しってどんな意味なのか?
曲の聴きどころと共に紹介しておきたいと思います!
中間管理録トネガワ紹介記事はこちら
引用:Copyright © NoisyCell All rights reserved.
1.Noisy cellってどんなバンド?
結成されたのは2007年だったようですね。
現在のメンバーは
Ryoさん ギター・スクリーム・プログラミング
Kiaraさん ベースTatsuyaさん ドラムス
以上の4名のなんですよね。
結成当初はRyosukeさんとRyoさんの
お二人だけだったってのもあってか
ボーカロイドを使って制作した楽曲を
ネットに上げることを活動の中心にしていたようですが
2013年にメンバーが増えたのをきっかけに
ライブ活動を始められたんですね。
ライブ活動スタートの翌年には
メジャーデビューされてるんで
元々、注目度は高かったようです。
デビューの年にばらかもんの
主題歌タイアップをされてるし
かなり鮮烈なデビューイヤー
だったんじゃないでしょうか。
その後は現在までにアルバム2枚
ミニアルバム3枚、配信限定シングル5枚と
多数のCDもリリースされてるんですけど
シングルに関しては配信でしか
リリースされてないってところが
ここ最近のバンドらしい部分なのかもしれませんね。
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲をされてるのか
気になったので調べてみることに!
とどちらもメンバーが担当されてるんですね。
これまでリリースされた曲に関しては
作曲はRyoさんが全て担当されてまして
曲によっては作詞をRyosukeさんと
共作することもありました。
今回、Noisy cellを紹介するにあたって
ばらかもんのエンディングも
聴きなおしてみたんですけど
その時は全篇英語詞で作詞されてまして
それもあって今回の曲と同じバンドって
気がしなかったのかもしれないですね。
4年の間にバンドとしても様々な変遷があり
今回の曲のような面白い言葉遊びもある
日本語詞を書くように変化した部分もあって
そこら辺にも良い味が出ていると感じました。
3.狂言回しはどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
イントロから最後に至るまで
サックスの色気のある音色が耳に残りますね。
今年の年初にアニソンにも
ジャズの流行がきてるって感じのことを
書いてたわけなんですけど
この1年はどのクールにも1曲は
ジャズテイストを含んだ曲があって
この流行はまだまだ続きそうな気がするなと。
サックスの音色もなんですが
ギター、ドラム、ベースって
コアになる楽器もその雰囲気を一緒になって
構成するような音の鳴らし方になってる気がして
不思議な世界を作り出してると思いました。
そうそう、歌詞がこれまた絶妙で
「勝つためには負けなきゃいけない」って
一見すると相反したことを書いてるように
見えるんですけど最後まで聴いてもらえば
その真意が見えてくると思うので
しっかりと最後まで気を抜かずに
追いかけて欲しい部分の1つじゃないでしょうか。
ちなみに曲名になっている狂言回しって
言葉を気になって意味を調べてみたら
あまりにもストレートにトネガワって
キャラの人となり、作品のコンセプト
歌詞の内容まで表現している言葉で心の底から
スゲーーーーーー!!!!
って自然と感嘆の言葉が出ましたね。
ちなみにどんな意味かと言うと
①芝居などで、筋の進行に終始かかわっている役柄。②(比喩的に)表立たずに、物事の進行係の役を務める人物。
このような意味を持つ言葉となってまして
元々、カイジのサブキャラとして表立たず
ストーリーの進行に寄与してきたトネガワという存在を
ストレートに表現してるんですよね。
いやはや、どのバンドも練りに練って
曲名も付けてるとは思うんですけど
個人的にはこれまで聴いてきたどの曲よりも
巧みな曲名の付け方に衝撃を受けました。
アニソンのメインは曲なんですけど
曲名だったり、ジャケットだったり
周辺にも目を向けて貰うと
また違った楽しみ方ができると思うので
そこら辺も是非注目してみて欲しいですね!
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