2019夏アニメの1本である
オリジナルアニメ胡蝶綺なんですけど
EDはアニメ主題歌ではお馴染みの
May'nさんが歌われてます。
今回の曲は作品に合わせて
和風テイストを盛り込んだ1曲と
1年前の曲とは違った魅力のある曲なので
聴きどころを紹介してみようと思います!
作品紹介記事はこちら
May'nさんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
参照:http://mayn.jp/disco/17th-single-kibatotsubasa/
1.9年ぶりのシングルのみリリース!
今回、1年ぶり17枚目のシングルと
これまでのように複数ジャケットを
紹介しようかと思ったら!?
まさかのシングルだけ
通常盤のみでのリリースでした。
May'nとしてデビューした時から
2010年に発売された3枚のシングル
シンジテミルまではCDのみだったんですが
その後はずっとMV入りのDVD付と通常盤
2種類でリリースし続けていたので驚きましたね。
ジャケットは背景に広大な自然を
感じられる1枚なんですけど
MVも室内×自然の中と対極になる場所で
撮影されているのもあって
不思議な世界観を形作ってました。
DVD付のCD発売はないんですけど
これまで通りFlyingDogの
YouTubeチャンネルで
ショートverが公開されているので
気になる方は覗いてみて貰えたら!
MVはこちら
2.この曲の作詞・作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されたのか
気になったので調べてみることに!
作詞は宮川弾さんが担当されてます。
紹介したことがなかったのでご紹介を!
1993年からラヴ・タンバリンズの
メンバーとしてデビュー!
そちらのバンドの解散後は
プロデューサー、楽曲提供を行いつつ
2006年からは宮川弾アンサンブルとしても
活動されているんですね。
これまで楽曲提供してこられた方としては
鈴木みのりさん、花澤香菜さん、中島愛さんと
声優さんも名前を連ねてまして
May'nさんとも今回が初と言うわけではなく
2017年にリリースされた6枚目のアルバムで
作詞・作曲・編曲を担当したことがありました。
今回調べててそうだったのか!と思ったのが
以前、グラゼニEDとしてご紹介してた
土岐麻子さんが奥様なんですね!
ご夫婦揃って音楽に携わられてる
って素敵だなと感じました。
土岐麻子さんを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
作曲は川崎智哉さんでした。
以前、ご紹介したことがあったので
気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
それにしても
前回は現代を舞台にした恋愛物
今回は戦国時代を舞台にした活劇物
とかなりの振れ幅なんですけど
しっかりと作り分けしてこられてて
作曲家の方って凄いよなと
しみじみ感じさせて貰ってました。
3.牙と翼はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
メロディアスなロックが思いの外
胡蝶綺って作品に合うんですよね。
そこは織田信長という新し物好きで
どんどん新しい物を取り入れていた
人物を描いた作品というところ故かもしれません。
今回の曲はヴァイオリンのストリングスという
戦国時代らしからぬ音と和楽器の音色が
共存してるという面白い作りになってて
不思議な時代感を形成してるんですけど
時代劇物の楽曲としてこういうアプローチもありなんだと
とても新鮮な感覚を覚えましたね。
そんな曲に対して作詞の宮川さんが
人の心の動きと自然のなりゆきを織り交ぜた
侘び寂びを感じさせる風光明媚な歌詞を
のせておられるんですけど
そこら辺も是非注目して貰いたいと思います!
ここまで詞と曲について語ってきたんですが
そんな戦国時代らしさとらしくない部分の
同居した不思議な魅力を備えた曲を
May'nさんが丁寧に歌い上げられてますね。
前回の天使よ故郷を聴けでも
表現力の高さに感動したんですけど
こういった和の空気を纏った曲でも
より細やかな感情表現が見えて
また1つ新しい一面が見えた気がしました。
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