2019春から放送中の
フルーツバスケットも
第2クールに突入して
物語もいよいよ佳境に!
主題歌も新しくなってまして
歌われてるのは大塚愛さんなんですけど
アニメ主題歌という部分に限ると
実に15年ぶりになるのでどんな方?って
人も多いんじゃないでしょうか。
大塚愛さんはどんな方なのか
曲の聴きどころと共に
紹介してみようと思います!
作品紹介記事はこちら
引用:avex
1.今回で26枚目のシングル!
このCDの枚数だけ見て貰っても
活動歴が長いのは
何となく伝わるかと思いますが
2003年にメジャーデビューされて
今年で16年目になるんですよね。
デビュー直後からTVのテーマソング
ドラマ主題歌などひっきりなしに
担当してこられてまして
TVで見ない日はないってくらい
その時から人気があったのはよく覚えてます。
今回、改めて調べてたら
デビュー翌年には
日本有線大賞、レコード大賞など
数々の賞を受賞していたそうで
やっぱり凄い方なんだなと驚きました。
ご自身でのライブ、ツアーも
今でも変わらず積極的に開催されてるし
フェスに出演したりもされてるんですね!
アニメの主題歌に関しては冒頭でも
軽くは触れてるんですけど
2004年に放送されてた
ブラックジャックED曲で
「黒毛和牛上塩タン焼680円」と
いう曲を歌われてました。
曲名だけ見たらどこがブラックジャック!?と
ツッコミたくなるのはよく分かります。
というか当時は自分もツッコんでました(笑)
この曲もよくよく聴いて貰うと
ブラックジャックを切り取ったと
感じられる内容になってて
面白い1曲なんですよね。
そんなブラックジャックEDから
15年の時を経て久しぶりになる
アニメの主題歌なんですけど
今回は作品の空気を感じられる
ストレートな1曲でアプローチの仕方が
相変わらず千変万化なのは流石だと感じました。
2.この曲の作詞・作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲されたのか
気になったので調べてみることに!
作詞、作曲ともにaioさんが担当されてました。
どんな方かと調べてみれば
大塚愛さんの作家名だったんですね。
これまでの発表楽曲を振り返ってみれば
デビュー曲からほぼ全てご自身で
作詞・作曲を手掛けてこられてるという。
デビュー前にピアノを学ばれてた時から
作詞、作曲をされてたようなんですが
何が凄いってデビュー時には既に60曲近く
完成した楽曲が手元にあったそうで
凄まじいものを感じますよね。
今回の楽曲もご自身で詞・曲共に書かれてるので
ちょっと聴いただけでも大塚愛さんだなと
感じられる空気を纏った曲になってました!
3.Chimeはどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
どこか夏らしい雰囲気を感じる
軽やかなメロディに耳を奪われましたね。
何の音だろうと思ったんですけど
スチールドラムか!?と
色々と調べてて答えに辿り着きました。
ここ最近のアニソンは
何でもありと言うものの
まだまだお目見えしてない楽器とか
ジャンルってのもあるんですよね。。。
全体的にはポップな雰囲気の曲に
いきなりスチールドラムの音が
盛り込んであるという斜め上をいく
アプローチの仕方に意表を突かれました。
珍しい楽器を盛り込むって
存在感を強めすぎたら
違和感が出てくるし
バランス的に難しいと思うんですが
そこを絶妙な感じで押さえてるので
まさに匠の技だと感じましたね。
そんな抜群の掴みにやられた
こちらの曲なんですけど
詞をじっくりと聴いてみれば
フルバらしい温かくて何だか
泣きそうになってしまう空気もあり
前向きさもありと最高の主題歌ですよね!
大塚愛さんのボーカルも
久しぶりに耳にしたんですけど
一段と感情の込め方が進化した
明るく突き抜けるような歌声で
ずっと聴いてたくなるなと。
ちなみに歌詞に明確に学校を
示すようなワードって入ってないんですが
所々に現れるキンコンカンコンの
擬音がはっきりと学園物というのを
主張していて、こういう表現の仕方もあるのかと
どこまでも細かい作りこみぶりで感動しますね。
今回の曲をきっかけにまた何かの
アニメで主題歌を担当した貰えたらと
思わずにはいられない面白い曲なので
是非とも聴いてみて欲しいと思います!
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