2022年5月29日、半年近く続いた呪術廻戦の劇場版が一斉に完結!
普段は舞台あいさつのない近場の映画館でも中継があったので観に行ってきました。
「47回見た人がいるってのも納得」
最後まで見終えて、舞台あいさつまで見終えた時の一番の感想。
これから映画館へ観に行くことはできませんが、DVDやブルーレイも出るとのことなので
呪術廻戦0を見て良かった点について、書きなぐっておきたいと思います。
里香ちゃんがとにかくカワイイ!
呪術廻戦0の主役と言えば、緒方恵美さんの名演もあり、更なる人気を獲得した乙骨憂太なんですが、あわせて欠かせないのが、今作ヒロインである折本里香ちゃん!
不慮の事故により、幼い命を散らしてしまったのですが、訳あって乙骨優太の守護霊のような状態になっていました。
正直、初見で見た時は見た目がまがまがしすぎて、ヤバいの一言だったんですが、過去の回想を見れば見るほど、かわいく見えてくる不思議。。。
最後の最後には元の姿を取り戻すことになりますが、見た目がどれだけ醜くとも、乙骨くんへの真っすぐな想いに触れると、胸にくるものがありました。
そんな里香ちゃんの魅力を際立たせていたのが、声優として担当されていた花澤香菜さんの演技。
とにかく憂太くんが好きという、恋心、愛を感じさせる雰囲気の作り方が抜群で、見た目は怪物だけど。。。
「里香ちゃん好き。。。」
って思わず言いたくなる、すさまじい魅力を持っていると感じる場面が多々。
里香ちゃんの魅力にハマってしまうと、何回も観に行きたくなるかもと感じた部分の1つでした。
登場キャラ全員に見せ場がしっかりとある
シャケ、すじこ。。。 とおにぎりの具の名前で会話することでおなじみの狗巻先輩の1年生の時の貴重な姿が見られる呪術廻戦0なんですが、一人でもこんなに強いのか! と驚かされました。
テレビ版だと京都校との交流戦での姿がメインだったので、実は1年の時から、ソロでミッションをこなせるだけの実力を持った人だというのが、これでもか! と短い時間の中に凝縮されていました。
同級生の真希、パンダの同級生組も、戦闘に限らず、日常の風景、乙骨くんとのやり取りと、キャラクターを深掘りした部分が多くて、テレビ版見て好きだった人は、さらに好きになるし、初めて見た人は、一気にハマってしまうだろうなと感じる作りこみの凄さ。
さまざまなところで話題になってますが、七海の黒閃の5連撃もカッコいい!! を連呼したくなる勢いにスタイリッシュさで、1回しか見られないのが惜しいと感じるレベル。
1度見ただけだとキャラごとの見どころも、しっかりと追いきれないし、これは2回、3回と見返す中で、おっ! このキャラにはこんな見どころもあったのか!! と気づくタイプのアニメ。
すべてのキャラクターが魅力的に描かれている部分も、何回も観に行きたくなるきっかけになる点だと感じました。
制作陣の想い、こだわりの深さ
2022年5月29日の上映が映画館では最終の上映ということ舞台あいさつもあわせて行われたんですが、もちろん上映の始まった当初にもあいさつは行われていました。
それ以外の形でも出演されている声優さんへのインタビュー、スタッフさんの声を目にする機会も多くて、これほどまでに作り手の顔が見えるアニメってなかなかないと感じたのが呪術廻戦0。
当然のことながら主役はアニメの映像と音楽ではあるんですが、どのような行程をたどって、あのクオリティの高い作品が出来上がったのか? どのような苦労があったのか? そのあたりを見聞きすると、次に見る時に気になって、注目してみたくなるので、新しい楽しみ方ができるのも良いところ。
最後の最後、舞台あいさつの際には背景に観た人たちから寄せられた生の声が載ったボードが飾られたいたんですが、多くの人の心を震わせたということが、よく分かる声の数々でした。
舞台あいさつの話を聞き、朴監督、スタッフ陣、声優陣、すべての関わるメンバーが力を尽くしてくれたからこそ、最高の1作ができ上がって、多くの人に響いたのだと感じました。
映画がスタートした瞬間から、美麗な映像と音楽に引き込まれ、感覚に訴えてくる演出のたびに、ブルっと身体が震え、涙がこぼれるというように、全身で楽しめて、自分にとっても記憶に残る作品。
また、DVD、ブルーレイとして発売されたときにはじっくりと楽しみたい!
今すぐ見たい!
昨日見たばかりですが「まだ公開されていたとしたら今日も観に行きたい」と声を大にして言いたくなる。
呪術廻戦0が、どれだけ最高な映画だったのか、1日たって改めて魅力を噛みしめてます。
9月21日にはDVDもブルーレイも発売されるということなので、3ヵ月後を楽しみにテレビアニメの再放送も楽しみつつ、来年の2期を待ちたいと思います!
テレビ版での乙骨先輩の活躍も今から楽しみ!!
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