秋クールになると繊細な楽曲が
多くなる気がするんですけど
今年の秋も粒ぞろいですね。
歌っているハルカトミユキってユニットも
今回、初めて見かけたんですがどんなユニットなのか
曲の聴きどころと共に紹介してみようと思います!
作品紹介記事はこちら
参照:http://harukatomiyuki.net/discography/
1.ハルカトミユキってどんなユニット?
メンバーのハルカさんとミユキさんは
同じ大学に在籍していたお二人で
同じサークル、音楽の趣味が同じだったってことが
きっかけで現在のユニットの原型になる
デュオを結成されたようですね。
2012年インディーズでミニアルバムを発売し
翌年リリースの2枚目のミニアルバムの収録曲は
スペースシャワーTV、FMラジオのピックアップ曲として
何回も流れていたみたいです。
翌年にはiTunes storeのニューアーティストに選ばれ
この年にメジャーデビューもされてるそうです。
現在までにシングル3枚、配信リリース17曲
ミニアルバム3枚、アルバム3枚と
数多く発表されてるんですけど
曲名がとても文学的だなと感じたんですよね。
そこら辺はメンバーの1人である
ハルカさんの来歴が関係してるのか
詩・短歌を書いたりもされてるようで
過去には歌集もだされてるという。
2016年には舞台にも出演されてるし
音楽活動をされてる方の中でも
珍しいタイプなんじゃないかと思います。
つい先日紹介したthe peggiesの
北澤さんも舞台に出演されてたし
歌の表現力が豊かと感じる方々は
場所を選ばず活躍されてる印象ですね。
the peggiesが気になる方はこちらもどうぞ!
ハルカトミユキを詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
2.この曲の作詞、作曲は?
今回の曲はどなたが作詞、作曲をされてるのか
気になったので調べてみることに!
作詞はハルカさん、作曲はミユキさんが
それぞれ担当されてるんですね。
これまでリリースされた曲では
時にユニット外の方から
提供を受けたり、共作することも
あったようなんですけど
今回はお二人で制作されたようです。
こちらのインタビューを読んだら
どんな調子で曲制作をされてたか
本人さんたちが語っておられて
今回、初めてハルカトミユキを知ったって方でも
どんな2人なのか分かりやすいと思うので
気になる方は合わせて読んでみて下さい!
3.17才はどんな曲?
さて、肝心の曲の話なんですけど
1つ1つの言葉がじんわりと染みてくる
そんな歌詞だと感じました。
初めて聴いた時は何だか不思議な
空気を醸してる曲だとは思ってたんですが
今回、インタビューを読んでみたりして
どういうスタンスで詞を書いたのかを
知ることができてそう感じた理由が分かった気がします。
無理に明るく振舞おうとするんじゃなくて
悩む部分は悩んだらいいし
心の赴くままに行動したらいいと
あくまで自然な心の動きを細やかに
描かれてるからスッと心に入ってくるんだろうなと。
正直、この曲を明るいとは思わなかったんですが
ハルカトミユキがこれまで作ってきた曲の中では
明るい部類の曲ということなので
これまでどんな曲を作ってきてるのか
物凄く気になっちゃいますよね。
そんなこともあったんで
曲に注目して改めて聴いてみたら
軽やかで爽やかで明るいということで
実は明るかったという結論に。
やはり自分の場合、歌詞の内容を念頭に
曲を聴いてるからなのか
印象が違って聴こえてたようです。
歌詞に関しては曲にのせず
目で追いかけてみても1つの文学作品を
読んでいるような感覚になれて
面白い内容だと思うので一度見て貰うと
新しい魅力的な部分も見つけられるかもしれません。
アニメの主題歌でフォークテイストの曲は
かなりマイノリティなジャンルだと思うし
なかなか人気が出づらい気もするんですけど
「色づく世界の明日から」みたいな繊細な作品の場合
世界観を考えるとピッタリな曲ではあると思うので
是非、また何かしらの作品で主題歌を担当して
貰えたらと個人的には思ってます。
17才ダウンロードはこちらからどうぞ
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